8月1日から「神経内科」の科名が「脳神経内科」に変更となります。

 

 神経内科が所属する日本神経学会では、標榜診療科名を「神経内科」から「脳神経内科」へと変更されています。
 これに伴い当院の標榜診療科名も2021年8月1日より「神経内科」から「脳神経内科」へと変更させていただきます。
【以下、日本神経学会お知らせより抜粋】


 日本神経学会が標榜診療科名を変更する目的は、神経内科領域の診療内容を、よりよく一般の方々に理解していただくためです。
 日本国内において診療科として「神経内科」の標榜が認可されたのは1975年ですが、「神経内科」という名称はなかなか浸透せず、心療内科や精神科との区別が付きづらい一方、脳卒中や認知症などを専門的に診療する科であることが広く知られていませんでした。
 このことにより、まず神経内科を受診してほしい患者さんが神経内科を思いつかずに、診断がつかない状態が何年も続いたり、適切な治療のタイミングを逸したりすることが現在でも続いております。
 「脳神経内科」という名称に変更することにより、脳・神経の疾患を内科的専門知識と技術を持って診療する診療科であることがわかりやすくなります。また、診療内容が世間に広く知られている「脳神経外科」の内科側のカウンターパートである、との位置づけが明確になります。


 当院広報誌で特集した脳神経内科の特集記事
※標榜診療科名は発行時「神経内科」でしたが、「脳神経内科」に表記を変更しています。

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