麻酔科

外来担当医表

麻酔科は手術時の麻酔診療、病院内外で発生した重症患者に対する集中治療、様々な痛みを持った疾患に対するペインクリニック治療、およびガンをはじめとするいろいろな疾患に伴う苦痛に対処する緩和医療を行っています。

担当医不在について

手術時の麻酔診療

日々の安全な麻酔を行うために、術前診察から術後ケアーまで一貫した麻酔診療を行っております。当院では麻酔科が管理する手術麻酔件数は、年間約2100件です。特に高齢で合併症をもつ患者さんが多く、綿密な術前診察、術前カンファレンス、術中麻酔管理そして術後の管理（術後回診、術後集中治療管理）という一連の流れにおいて麻酔科医師が積極的に関与して、無事に手術を終えていただけるように努めています。

重症患者に対する集中治療

合併症のある高リスク患者の手術後管理、敗血症をはじめとし様々な疾患に伴う呼吸循環不全患者、急性中毒患者、心肺停止患者などを対象に、集中治療室において年間150人前後の患者さんを治療しています。集中治療室では麻酔科医師が担当医となり、人工呼吸や血液浄化法などを含めた重症患者治療を中心に行っております。

主な対象疾患

1. 重症呼吸器疾患（肺炎、慢性閉塞^{(へいそく)}性肺疾患、気管支喘息重責発作など）
2. 重症心不全はたはショック（慢性心不全急性増悪、アナフィラキシーショック、敗血症性ショックなど）
3. 急性腎不全
4. 代謝障害による昏睡（糖尿病、甲状腺クリーゼなど）
5. 痙攣^{(けいれん)}重責発作
6. 急性薬物中毒
7. 溺水^{(できすい)}
8. 体温異常症（低体温、熱中症）
9. 重症熱傷

麻酔科の専門外来

○ペインクリニック　○緩和ケア

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