リハビリテーション科

施設基準

心大血管リハビリテーション(Ⅰ)
脳血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
運動器リハビリテーション(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション

スタッフ

理学療法士11名、作業療法士5名、言語聴覚士4名、受付1名

理学療法の役割

 理学療法では、医師からの指示のもと目標を設定し、起きる、座る、立ち上がる、歩くなど生活の基本となる動作を獲得するため、姿勢・動作・歩行訓練、または手・脚・体などの関節や筋肉を個別に働かせる運動を行います。また、疾患に関連する疼痛や体力低下、動作能力の低下を予防・改善することを目的として運動療法、物理療法を組み合わせ、装具等も使用し、できるだけ個人の持っている最大能力を引き出すよう配慮しながら実施します。身体状況などの理由によりリハビリ室へ来室できない場合には、ベットサイドにて安静度内で個別に実施します。

作業療法の役割

 作業療法では、早期から食事・排せつ・整容・更衣・入浴といったセルフケア、調理・掃除・買い物、交通機関の利用といった生活関連動作に支障のある方に対しての支援を行っています。障害に対して向き合えるよう精神面に対しても寄り添い一緒に考えていきます。
入院中はストレスも感じやすく、将来への不安を抱える方も多い状況ですが、少しでも早く機能回復を図れるように、アクティビティやレクリエーション活動を用いて作業療法を行っています。

言語療法の役割

 私たち言語聴覚士は、皆さんの生活にとても密着している「話す・聞く・食べる」ことを支援・援助する職種です。
当院では、コミュニケーションに関する障害(失語症・構音障害・認知症等)、食べる・飲み込むことの障害(摂食・嚥下障害)を呈した患者さんを対象に言語聴覚療法を実施しています。

コミュニケーションに対する支援

 ことばの症状やその程度を早期に把握し治療を開始します。また、患者さんご本人にとって話しやすいコミュニケーション方法をスタッフやご本人・ご家族と共に検討したり、今後の生活を見据えてご本人らしさを取り戻せるような活動やコミュニケーションの機会をご本人。ご家族と一緒に考えていきます。

摂食・嚥下に対する支援

 発症・入院から早期にお口や飲み込みの状態を把握し、安全に食事を摂ることが出来るかを医師や看護師と検討します。さらに、患者さんの状態に応じて、医師が嚥下内視鏡検査(VE)・嚥下造影検査(VF)を行っています。また、看護師と協働した摂食嚥下評価・訓練(摂食機能療法)の実施、NST(栄養サポートチーム)への参加を積極的に行っており、急性期から安全かつ確実に栄養が摂れるようお手伝いさせていただきます。

技師資格

  • 心臓リハビリテーション指導士 PT 1名
  • 呼吸療法認定士 PT 2名
  • 心不全療養指導士 PT 1名
  • がんのリハビリテーション研修修了者 PT 7名、OT 4名、ST 2名
  • 心臓リハビリテーション研修修了者 PT 2名
  • 認知症ケア専門士 OT 1名
  • 医療リンパドレナージセラピスト PT 2名
  • 認定理学療法士(運動器) PT 1名

このページの先頭へもどるicPagetop

À メニュー
トップへ戻るボタン