2016年7月1日、病院機能評価 機能種別(一般病院2、精神科病院)の認定を受けました。

病院機能評価とは ~病院の質改善活動を支援するツールです~

 病院が組織的に医療を提供するための基本的な活動(機能)が、適切に実施されているかどうかを評価する仕組みです。第3者評価調査者(サーベイヤー)が中立・公平な立場にたって、所定の評価項目に沿って病院の活動状況を評価します。

 

何を評価するのか

 病院機能評価は国民が安全で安心な医療が受けられるよう、4つの評価対象領域(「患者中心の医療の推進」「良質な医療の実践1」「良質な医療の実践2」「理念達成に向けた組織運営」)から構成される評価項目を用いて、病院組織全体の運営管理および提供される医療について評価します。

 

認定病院とは

 病院機能評価により、一定の水準を満たした病院は「認定病院」となります。認定病院は、地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、日常的に努力している病院と言えます。現在、全国の約3割の病院が病院機能評価の認定を受けています。
 小樽市立病院では、平成28年2月23日、24日に病院機能評価を受審し、平成28年7月1日付けで、病院機能評価 機能種別 (一般病院2、精神科病院)の認定を受けました。
 病院機能評価は、5年毎の更新があり、質の高い医療を継続して提供することが求められています。今回の認定を契機に職員一同、医療の質と機能の更なる向上を目指していきます。

このページの先頭へもどるicPagetop

À メニュー
トップへ戻るボタン