看護体験に市内の高校生29名が来院

 北海道看護協会小樽支部の主催で「ふれあい看護体験」が市内の高校生を対象に毎年開催されています。実際の看護現場を体験してもらうことで、看護の心の普及・啓発を目的としています。
 参加を希望する生徒は市内の医療機関や老人保健施設などから1箇所を選ぶことになっており、今年、当院を訪れた生徒は男子4名、女子25名の合計29名で、院内の見学や病棟での看護などを体験しました。
 体験を終えた後の解散式では、「看護師の仕事は患者さんとのコミュニケーションや他の職種の方々とのチームワークがとても大事だということが分かった。」「親に言われて看護師を目指そうと思ったが、実際に現場を見て素晴らしい仕事だと思ったので、これから看護師を目指す上で自分に足りないものを補う努力をしていこうと思った。」「看護師を目指そうと思う気持ちが強くなった。」といった感想が聞かれました。
 ふれあい看護体験の当院窓口の佐藤副看護部長は、「今日来てくれた生徒さんの中から将来この病院で一緒に働いてくれる仲間が現れることを、強く望んでいます。私が定年退職する前にぜひ来てくださいね。」と閉会の挨拶を行いました。

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