小樽潮陵高校医進類型の生徒が研修見学に来院しました

 医学系大学等への進学を目指す小樽潮陵高校の医進類型2年生の生徒7名が研修見学のため来院されました。
 院内見学前のオリエンテーションでは、病院職員から病院概要、医事業務に関する説明を受けたあと、外来、ヘリポート、放射線室、手術室を見学、病院食を試食しながらの昼食タイム。
 午後からは、内視鏡室で検査の様子を見学したほか、トレーニング用の機械で内視鏡の操作を体験していただきました。
 研修見学の最後は、当院消化器内科 有村 佳昭主任医療部長とレジデントの瘧師 義明医師との懇談を行いました。
 「医師になる上で必要とされることは何か」との生徒からの問いには、「医科大学に合格、国家試験に合格することは途中経過であり、どんな医療者になっていきたいかということが大切で、医師になってからも常に勉強し続けることが必要。そして何より体力が一番」との回答がありました。
 そのほか「小樽市立病院が市内の他の総合病院と違う点は何か」「手術をするのに手先の器用さは関係するのか」など多くの質問に医師が回答しました。
 生徒からは「手術室など普段見られない場所を見学できる貴重な機会だった」「もっと色々な体験がしてみたい」といった感想が聞かれました。
 研修見学の最後には当院の並木病院局長が「たくさん勉強して、またこちらに戻ってきてください」と激励の言葉を送りました。

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