5月24日土曜日、市民講座を開催しました
市立小樽病院と小樽市立脳・循環器・こころの医療センターの合同の市民講座は年に2回開催されています。
今回のテーマ「認知症診療で使われるお薬」に沿い、精神科医師、薬剤師による講演、精神科作業療法士等による脳トレーニングを行いました。
手話通訳も終始ステージ前にてなされました。
講演前にはロビーにて脳年齢チェック、骨密度測定、健康相談コーナーを設け、希望者が参加しました。
毎回人気のこのコーナーでは、早い時間から整理券配布を待つ方もいらっしゃいました。
講演後には多くの質問が寄せられ、講演内で説明された薬に関する内容のものや、「認知症には何か前兆があるのか」ということに精神科医師、薬剤師が檀上にて回答しました。
脳トレーニングは、座ったまま行える体操を作業療法士、言語聴覚士らが手本となり、来場者の方たちも一緒に身体や指、顔を動かしました。
実際に動いてみると慣れない体操がぎこちなく、会場のあちらこちらから笑いが聞こえてきました。
帰り際にインストラクターに動きの確認を行っている方もおり、家でも「ボケ防止のために毎日やってみる。」と話されていました。