小樽市立病院誌論文表彰式を行いました

当院では毎年、論文、業務報告、学術業績等を掲載した「小樽市立病院誌」を発行しています。
掲載される論文は、学術に関する研究や症例報告、日々の取り組みなどをテーマに、医師をはじめ、コメディカル、事務職など、さまざまな職種の職員が個人または共著で執筆しています。
投稿された論文は、病院誌編集委員会による査読を経て内容を精査し、完成となります。
これらの取り組みは、研究や自己研鑽、日常業務の振り返りにつながる貴重な機会となっています。
また、投稿論文の中から特に優れたものについては、最優秀論文および優秀論文として推薦し、表彰を行っています。

先週末には、昨年度に投稿された論文を対象とした表彰式を開催し、以下の職員を表彰しました。

<最優秀賞>受賞者 放射線室 横浜 拓実技師 

「体幹部肺定位放射線治療における高精度治療へのアプローチ

~横隔膜下腹部圧迫法の有用性とintra fractional motionの評価~」

<優秀賞> 受賞者 放射線室 大浦 大輔主幹

「Predicting Mechanical Thrombectomy Outcome and Time Limit through ADC Value Analysis: A Comprehensive Clinical and Simulation Study Using Machine Learning.」

今後も職員の自己研鑽の機会を継続していく所存です。

病院誌編集委員会 委員長 金内 優典(病院局副局長)

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