小樽市病院事業管理者・病院局長 並木昭義が北海道社会貢献賞を受賞しました

 令和6年11月10日、北海道医師会創立77周年記念式典で執り行われた北海道知事表彰式にて並木昭義病院局長が地域医療功労者として北海道社会貢献賞を受賞し表彰されました。
同賞は、満年齢70歳以上であり、会員期間20年以上の長きにわたり地域住民の保健・医療・福祉の向上と後輩の指導育成ならびに医師会の発展に寄与した功績が顕著な会員に贈られる賞です。
 並木昭義病院局長は今回受賞した4名2団体を代表し「受賞を機に、地域医療という重要な任務を今後とも邁進していく」と受賞謝辞を述べました。
[功績概要](北海道作成式次第より)
昭和51年7月から市立小樽病院の麻酔科開設のため、初代麻酔科医長として赴任し、今日の小樽市立病院麻酔科の礎を築いたほか、昭和62年8月からは札幌医科大学麻酔学講座の教授に就任し、麻酔科医、集中治療医さらには救急医療を担う医師の育成に尽力し、道内の地域医療を担う人材の輩出に貢献した。
 平成21年4月には小樽市病院事業管理者に就任し、現在まで4期16年の長きにわたり、小樽・後志の地域医療を守るため尽力した。
 胆振東部地震の際は、DMATを有する災害拠点病院として、市内の医療機関の支援を行ったほか、感染症指定医療機関として新型コロナウイルス感染症患者の受入れを積極的に進め、災害時や感染症流行時の医療体制の維持に貢献した。  医師の乏しい郡部の医療機関への医師派遣にも協力し、小樽・後志における地域医療への功績は多大である。

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