高校生の病院見学会を行いました

 

 8月2日、11日、16日の3日間、市内の高校生を対象とした病院見学会を実施し、17名が来院されました。
 一昨年は患者さんとふれあい、ケアの体験をしましたが、新型コロナウイルス流行の影響で、昨年は中止、今年度は見学会の形をとりました。
 参加者には、2週間前から職員と同様の健康調査をしていただき、体調に問題がないことを確認しました。
 半日の中で、病院や看護部の説明の後、病棟、手術室、ICU、救急外来、透析室などを見学し、手洗い体験や防護具の着脱体験をしていただきました。体験では、職員が実際に使用しているガウンや手袋を身に付け、清潔に脱ぐための留意点を学び、手洗いの際に洗い残ししやすい箇所などを確認しました。
 見学会終了後、参加者からは、「看護師の役割など初めて知ることが多かった」「普段見ることができないICUや手術室などを見学できて嬉しかった」「普段から意識して手を洗おうと思った」などの声が聞かれました。
 受入れを担当した看護部の村上副部長は、「少子高齢化とコロナ禍の中、看護師を目指してくれる参加者と接する機会を持てたこと、来院した高校生が『将来なりたい看護師の姿を思い浮かべることができた』とキラキラの笑顔で語ってくれたことが何よりの喜びでした。」と感想を述べました。

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