病院まつりを開催しました
今年90周年を迎えた当院の記念行事のひとつ、「開院90周年記念 病院まつり」を10月27日土曜日に開催しました。病院まつりは新病院に移転した翌年より企画し、今年で4回目の開催となります。
10時のオープニングと共にたくさんの方がご来場され、各種イベントにご参加いただきました。
【オープニング】
【デイケア・作業療法室・ボランティア作品販売】
毎年、オープニング直後から大盛況のコーナーです。
陶芸、手芸作品などの力作が並びます。
【プチナースに大変身】
お子様たちがナース服に着替えて、記念撮影。
男の子用、女の子用、サイズや形もいろいろありました。
【子ども薬局体験】
白衣に着替えて、お薬の処方、袋詰めなどを体験。
薬剤師さん気分満喫です。
【スーパーボールすくい、輪投げで缶詰ゲット、カプセル釣り】
お子さまに大人気。おまつり気分を味わえます。
【プチ健診】
普段も病院で行っているプチ健診。病院まつりでも行いました。
予約や保険証がなくても受けられる手軽さが人気です。
【外科医のつもりで手術体験】
お子様だけでなく大人も夢中になっていました。
今年は毎年おなじみの腹腔鏡体験のほか、超音波鋏、メスも登場しました。
外科医、研修医が実演し教えてくれます。
【看護学院進学相談】
病院まつりで初めて開催した看護学院進学相談コーナー。
進路の参考に、主に中高生が立ち寄り相談していました。
【レントゲン今昔パネル展】
放射線室前にて、レントゲン機器の今昔パネル展。
機器の歴史の変遷が写真で分かりやすく展示されていました。
【物忘れ度チェック・自己血糖測定】
普段なかなか体験できない測定は人気のコーナーです。
【内視鏡体験】
体験すると内視鏡の操作の難しさを実感されるようでした。
【二胡演奏会】
二胡奏者福本ゆめさんと、アシスタント、二胡教室の生徒さんによる演奏会は昨年に続き二度目でした。
普段、あまり聞く機会のない二胡の演奏は素晴らしく、音色を聞いて次々に入場される方も多かったです。「蘇州夜曲」、「糸」をはじめ色々なジャンルの10曲を演奏、アンコールにもお応えいただき、病院まつりの来場者、入院患者さんたちは素敵な音色に癒されました。
【市民公開講座】
講演1 「脳卒中から身を守るには? ―ならないために、なった時のために―」
講師:脳神経外科 主任医長 鐙谷 武雄
講演2 「骨粗しょう症のキホン -みんなで考えようホネのこと―」
講師:整形外科 主任医長 佃 幸憲
講演3 「第三のコレステロールが一番悪い? -知らないと怒られちゃうかも?-」
講師:検査科 医療部長 岸川 和弘
三つの講演後の質疑応答では、「今回の講演会に来てよかった」といった来場者からの感想も聞かれたほか、「サプリメントが多く流通しているが、実際にはどうなのか?」といった質問も出ており、健康維持への関心の高い来場者が多く見受けられました。
【90周年パネル展】
90周年記念企画の一つ、パネル展も設置しました。
江戸時代から現在に至るまでの市立病院と小樽の医療の歴史に関するパネルと解説を展示しています。
病院まつりに来場していた小樽市の迫俊哉市長も、見学されました。
【リハビリ体験コーナー】
理学療法士、作業療法士による色々なリハビリ体験コーナーは、大人にも子どもにも人気で、普段入ることのないリハビリテーション室で、色々な体験をできました。
【お抹茶体験コーナー】
毎年人気の市民ボランティアによるお抹茶体験コーナー。
お子様も楽しくお茶をたてました。
【院内食堂による屋台】
普段の食堂とは違うお祭り気分を味わえるメニューも大人気。
【院内ツアー】
日ごろ、見ることのできない検査室、放射線室などのバックヤードに皆さん興味津々でした。
【小樽市消防本部救急車見学】
予定していた高規格救急車は、出動中のため通常の救急車が玄関前に。
普段見ることのない車内を消防士が説明してくれました。