認知症に関する健康教室を開催しました
3月10日(土)、当院2階講堂におきまして健康教室「認知症の方が快適に生活するために~リハビリの視点から見た認知症ケア・予防~」を開催しました。
講師は当院リハビリテーション科の中村一仁作業療法士で、作業療法士の視点からの認知症のケアと予防についての講座でした。
お年寄りと接していると、つい怒ってしまったり、理解できない行動で悩んだり、ストレスに感じてしまうこともあると思いますが、そういう方が認知症の方への接し方に前向きになっていただき、認知症の方も元気に過ごしていただけるようにと、認知症やそれにまつわる行動、その理由や原因をわかりやすい内容で説明しました。
当院では認知症に関する講演会や健康教室を度々行っていますが、毎回、参加者が多く、今回も多くの市民の皆さんがご来場されました。
年々増加する認知症患者数に反映されるよう、市民の関心の高さが伺えました。
小樽市立病院の健康教室、市民公開講座は年に2回ずつ合計4回程度開催しています。
今後も市民の皆さんが関心のある内容で開催していきたいと考えておりので、お気軽にご参加ください。
開催日、開催内容につきましては近くなりましたら、院内掲示、ホームページ、広報おたるなどで告知いたします。