病院まつり開催の様子です
10月31日(土)、病院まつりを開催しました。
開院からまもなく1年が経過しようとしており、先月には駐車場も完成し、市立病院統合新築事業が大きな区切りを迎えグランドオープンとなりました。
これを機に更に多くの市民の皆さんに病院を知っていただき、触れ合うことを目的として「病院まつり」を開催しました。
様々なイベントを用意した「病院まつり」は、開場と共に多くの市民の皆さんにお越しいただきました。
各ブースでの様子
デイケア、ボランティアの皆さんの作品販売コーナー
木工、陶芸、手芸作品を並べた販売コーナーはみるみるうちに品物が無くなる人気ぶりでした。
院内ツアー
全4回、約40名が参加され、日頃見学できない、ヘリポート、手術室、PET-CT装置などを回りました。
リハビリテーション室
理学療法士「転倒を防ごう」と題した運動テストや指導、言語聴覚士による「お口の相談コーナー」などを行いました。
感染管理認定看護師による手洗い教室
手の汚れに見立てた蛍光液を手に付け、正しい手洗い指導の後に、どのくらいきちんと汚れが落ちているかUVライトで確認しました。
子どものナース体験
ナース服を着用し、一緒に来場した保護者に問診したり、血圧測定を行う体験をしました。
子どものおまつりコーナー
管理栄養士による「見てわかる塩分量/味噌汁濃度測定/味噌汁試飲」
放射線3D画像体験
各種検査測定コーナー
医師が疑似体験サポート
脳神経外科の手術で使うものと同じ、トレーニング用の顕微鏡を覗いてみようのコーナーでは脳神経外科の川堀医師がサポートし、顕微鏡を見ながらピンセットでお米をつまんでみる疑似体験を行いました。
内視鏡科の前では、消化器内科の飯田医師がトレーニング用の人形に、実際の内視鏡の挿入体験を行いました。
玄関前
小樽市消防本部高規格救急車の見学が行われました。
7階食堂
病院まつりの特別屋台メニューで多くの方がご利用されていました。
2階講堂
13時30分より16時まで、病院紹介のスライド上映、健康教室、講演会、演奏会が行われました。
健康教室「血圧の薬とサプリメント」
講師:小樽市立病院薬剤部薬剤師 尾崎 裕之
講演会「脳卒中のはじまりは高血圧」
講師:小樽市立病院脳神経外科医長 川堀 真人
演奏会
病院まつりの締めは、ボランティアで駆けつけてくださった木管アンサンブル Bel Cantoによる素敵な演奏会でした。
最後の挨拶で病院局長の並木昭義は、素晴らしい演奏を披露してくださったBel Cantoの奏者の皆さんへのお礼、病院まつりへご来場いただいた皆さんへの感謝の意、そして病院まつりを毎年恒例の行事としていきたいと感想を述べました。