2023ふれあい看護体験を実施しました

市内の高校生を対象にした「ふれあい看護体験~北海道看護協会小樽支部主催」が開催され、当院には2週に分け、19名の高校生が来院し、院内の見学や病棟での看護を体験しました。
コロナ渦の影響で令和2年、3年は中止、令和4年は院内の見学や、看護業務の説明、演習体験のみで、今年は4年ぶりに病棟での体験を再開できました。
院内は普段入ることができない救急外来、ICU、透析室、手術室を見学し、病棟では承諾いただいた患者さんの車椅子介助や、看護学生の実習の見学、血圧測定などを体験しました。見学体験後のアンケートでは、用紙いっぱいに記入していただき、一言ずつの感想も発表していただきました。 感想を聞いた「ふれあい看護体験」担当の看護部 高橋副部長は「コロナ渦で、色々躊躇する中、患者さんの方から声を掛けていただいたいている様子を見たり、高校生の皆さんから『将来今日のような看護師さんになりたい』、『ありがとうございます』という言葉をいただいたことは、我々看護師たちにとって大変嬉しく、励みになります。一緒に働く看護師皆に伝えたいと思います。」と締め括り、解散式を終えました。

素晴らしい感想を沢山いただきました。
大変多くの感想をいただきましたので、アンケートより一部を掲載させていただきます。

  • 患者さんの脈拍や足浴や車椅子の体験をさせていただき、不慣れで痛いはずなのにずっと笑顔で接して下さり緊張がほぐれました。また患者さんや看護師さんの大変さも知ることができました。
  • 患者さんと実際にふれあい、足浴などをしたときに気持ち良いと言って下さり、とてもやりがいがある仕事だと思いました。難しい仕事なのに、とても楽しそうにしている看護師さんがすごいなと思いました。
  • 実際にベッドで横になったり、車椅子に乗ってみたりして患者さん側の気持ちを少しだけ理解することができた気がします。また患者さんとお話するのは思っていたよりも大変で看護師とのコミュニケーション能力の高さを実感しました。
  • 患者さんと直接お話しながら身の回りのお世話を手伝えてとても楽しかったし、将来こういう仕事に就きたいと思った。患者さんのための様々なお世話にも種類があって、それら全てをこなせる看護師の方々を尊敬したいと思った。患者さんとお話しながら自分たちを歓迎してくれている様子がとても嬉しかった。
  • 直接何かをすることはなかったが、患者との会話を経験したり、看護学生が手浴・足浴しているところや患者の診察を間近に見れて良かった。
  • 患者さんと車椅子で散歩して、患者さん目線で話すことやどのように見えているのかを確かめる重要性がわかりました。車椅子にも実際に乗ってみて普通に歩く時のスピードだと怖かったです。シーツ交換をしてみて、少しでも患者さんが快適に過ごせるように細かなところまで心配りする必要性があると実感しました。
  • 自分が思っているより考えるべきことがたくさんあって、患者さんとの接し方がとても難しかったです。しかし、感謝をされるととても嬉しかったので、体験ができて良かったです。
  • コロナがまだおさまっていない中で実際に患者さんとお話する機会などをつくって下さり、ありがとうございました。看護師になりたいという気持ちがより大きくなりました。

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