小樽市立病院 新築工事JVによる「定礎式」を行いました
9月10日の引き渡しを前に9月5日、建築中の小樽市立病院で、施工業者である大林・阿部特定建設工事企業体らによる定礎式が執り行われました。
小樽市立病院の開設者となる中松義治小樽市長、病院事業管理者である並木昭義病院局長、貞村英之副市長、病院関係者、設計者、施工関係者らが参列しました。
中松市長による「定礎銘板 鎮定ちんていの儀」
並木局長による「定礎石据付すえつけの儀」
貞村副市長による「斎槌いみつちの儀」
定礎石の文字は中松市長の揮毫きごうです。
埋設された定礎箱の中には、小樽市立病院誌、病院広報誌、定礎式当日の新聞、その他建築に関する資料等が納められました。
定礎箱は、病院とともにその歴史を刻んでいくこととなります。次回の新築工事時まで何十年という長い間、封印されます。
(定礎式とは)
建物の安泰を祈り、建設工事の開始を記念して礎石を置く建築儀式。現代ではコンクリート工事が終わったあとに行うことが多く、年月日を刻んだ石版、金属板を外壁に取り付けたり、建築図面などを収めた金属製の箱(定礎箱)を定礎板とともに設置するもの。