市民講座「子どもの医療の講演会」を開催しました

 11月2日(土)市民センターマリンホールで2つの市立病院合同の市民講座を開催しました。
 市立小樽病院小児科 小田川医師による「子どもと感染症」、小樽市立医療センター精神科 笹川医師による「発達にかたよりのある子どもについて」~医師の立場から~、小樽市立医療センター 山崎臨床心理士による「発達にかたよりのある子どもについて」~心理士の立場から~の3つの講演が行われました。
 「子どもと感染症」では子どもの感染症の特徴、病院受診が必要な子どもの様子、今年の傾向を含めたウイルス感染症について、最近のワクチン事情などが話されました。
 「発達にかたよりのある子どもについて」は、子どもの能力の発達について、得意不得意があるのが普通であるということや発達障害についての正しい知識、発達障害のある子どもの支援について、小樽市内での支援機関などの説明がされました。
 講演後の質問コーナーには、多くの質問が寄せられ、時間がなくすべてにお答えできませんでしたが、関心の高さが伺えました。
 講演前には、ロビーにて骨密度、血管年齢、ストレス度の健康チェックコーナー、医師、看護師、薬剤師、心理士などによる相談コーナーを設け、希望者が参加していました。
 今回は「子どもの医療の講演会」がテーマということで、子育て中の方の来場が予想されたため、会場内の別室に事前予約の託児室を設置しました。
 託児を利用した母親は「普段、なかなか聞けない話が、ゆっくり聞けた。」との感想を話されていました。
 小樽市病院局では今後も市民の皆さんのニーズを把握し、興味の持たれる市民講座を開催していきたいと考えています。

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