高校生が体験見学に来院されました

 小樽潮陵高校の医進類型2年生の生徒3名が研修見学のため来院されました。
 小樽潮陵高校は北海道教育委員会の「地域医療を支える人づくりプロジェクト事業」の医進類型の指定(道内では9校)を受けており、医学系の大学等に進学を希望する生徒のためにその内容に特化した授業を行っています。その中の「地域医療体験事業」の一環として、毎年当院に研修見学に来院されています。
 オリエンテーションで、病院職員から病院概要、医事業務に関する説明を受けたあと、外来、ヘリポート、放射線室、手術室を見学、病院食を試食しながら休憩し、午後は、内視鏡室で消化器内科の医師から指導を受けながらトレーニング用の機械で内視鏡の操作を体験していただきました。
 研修見学の最後は、当院消化器内科 有村佳昭副院長と研修医練合かのこ医師との懇談、並木病院局長からの挨拶があり「たくさん勉強して、ぜひこちらで一緒に働きましょう。」と激励の言葉を送りました。
 研修後の生徒は「楽しかったです。地域医療をリードする病院ということに興味を持った。」「普段見られない場所や、内視鏡の体験などができて貴重な機会だった。」「迷っていたが、やはり医師を目指したいと思った。」「医師の生の声が聞ける機会は普段ないので、良かった。」といった感想が聞かれました。

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