当院、放射線技師が救護活動で表彰されました

 12月に偶然居合わせた南小樽駅で心肺停止状態の女性を発見し、駅員に救急車要請を依頼、救急隊員が到着するまでの8分間、胸骨圧迫による心肺蘇生法を継続しました。
 女性はその後救急車内で心拍が戻り、病院に搬送され一命を取り留めました。その後入院している病院で順調に回復されているそうです。
 救助を行ったのは当院放射線室の松尾綾乃診療放射線技師。
 松尾技師によると、「駅で人が沢山集まっている中に、真っ青な顔で倒れている女性を目撃し、脈や呼吸、意識レベルを確認したところ心肺停止だったために、すぐに蘇生法を行いました。
 当直の際に急変患者の蘇生現場に立ち合ったこともあり、その際に心拍のモニターを見ながら行った胸骨圧迫の感覚があったので、今回も力の入れ方など躊躇せずに行えました。」女性が一命を取り留めたこと、心肺停止後の脳障害が残らなかったことが、何より嬉しいと話していました。
 院内ではAEDや1次救命措置に関する職員向けの講習会なども行っており、松尾技師は院外でそのような場面に遭遇した今回、その必要性を痛感したいうことです。

 

マンモ

 普段は診療放射線技師として、乳がん検診の際のマンモグラフィー検査なども担当しています。検査の説明も丁寧で手際も良く、不安な検査も安心して受けられると患者さんにも評判です。

 

 

 

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