学生からのメッセージ

先輩からのメッセージ

令和5年3月卒業生 (第53期生)

 私は小樽市立病院に就職し、今年で2年目になります。消化器外科がメインの病棟ですが、他にも脳神経外科や耳鼻咽喉科といった様々な科の患者さんの看護をしています。そのため、幅広い知識とアセスメント力が必要でしたが、入職したばかりの頃はそれらが不十分でした。また、患者さんとのコミュニケーションもうまくできず、先輩方から助言、指導を頂き少しずつ患者さん一人一人に合った看護を考えていけるようになりました。
患者さんから「話を聞いてもらえて安心した。」と言ってもらえた時は、知識や技術だけでなく側に寄り添い話を聞くだけでも、病気や入院によって不安になっている患者さんに少しでも安心してもらえるのだとやりがいを感じました。
この学院で過ごした3年間は楽しいことばかりではなく、つらいこともありましたが実習やグループワークを通して得た学びは今の看護に活きていると実感しています。また、先生方も私達に寄り添い、時には厳しく指導して頂いたおかげで、ずっと目指していた看護師になることができました。
ぜひこの学院で一緒に学ぶ仲間、先生の存在を大切にし、自分のなりたい看護師像に少しでも近づいて欲しいと思います。

令和5年4月入学生(第56期生)

 私は高校二年生の時に看護師を目指し始め、看護学校を調べていく中で本学院を知りました。高校3年生になって初めてオープンキャンパスに参加し、話を聞いたり実習室などの見学をしたりすることで学院生活のイメージができ、改めてこの学校で学んで看護師になりたいと思いました。
最初は今までにないような教科の勉強はどのようにしたら良いか分からず、不安もありました。しかし、他学年交流で先輩方のお話を聞いたり、同級生と相談し合いながら学校生活を送っていく中で徐々に専門的な内容の授業に慣れていきました。授業は学院内の先生だけでなく、病院で働く医師、看護師、薬剤師などたくさんの講師が教えに来てくださり、教科書に書いていないようなことも学ぶことができます。講義形式だけでなく、演習やグループワークもあるのでいろいろな人の意見を聞いて自分の考えを深められます。
初めての実習では患者さんとどう接したらよいのか悩みながら毎日を過ごしました。まだできる援助も少なく、自分が患者さんのためになるようなことができているか不安でしたが、患者さんの「ありがとう」という言葉が励みになりました。約2週間という短い期間でも、臨床指導者さんや教員に技術のコツを聞いたり、実習中に繰り返し自己学習をしていくことで初日よりも成長できたと思います。
本学院は1学年30人と少人数ですが、お互いに支え合って看護師になるための勉強を頑張っていくことができます。
自分のなりたい看護師像を見つけ、夢を叶えるために一緒に頑張りましょう!

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