学生からのメッセージ

先輩からのメッセージ

令和4年3月卒業生 (第52期生)

 私は小樽市立病院に就職し今年で2年目になります。今は循環器内科、心臓血管外科病棟で働いています。
入職してばかりの頃は、看護技術はもちろんのこと患者さんとのコミュニケーションですら十分に行うことが出来ませんでした。知識やアセスメント力も不十分であり、患者さんを第一に考えた看護を行うことが出来ず、落ち込むことも多かったです。
そんな時、先輩方はより良い看護ができるよう指導をして下さり、また困った時は相談しやすい環境を作って下さいました。
そんな優しい先輩方に助言を頂きながら、患者さんに必要なケアを考え実践することが以前よりも出来るようになってきました。今後も患者さんに寄り添った思いやりの看護を提供することが出来るよう日々学びながら頑張っていきたいと思います。
樽看で過ごした3年間はとても学びとなるものでした。実習では先生方が親身になって話を聞いて下さり、様々な視点で患者さんを捉える大切さを教えて頂きました。また、一緒に3年間苦楽を共にしてきた同期は、悩みや不安を共有し切磋琢磨できる大切な存在です。樽看で看護を学ぶことが出来て本当に良かったと思います。
学生生活は決して楽しいことばかりではなく、実習などで思うように出来ず辛くなってしまうこともあると思います。先生方や仲間の存在を大切にし、自分のなりたい看護師像に少しでも近づけるように願っています!


令和4年4月入学生(第55期生)

 私は高校に入学し、進路を考え始めた時期に本学院を知り、オープンキャンパスに参加しました。高校1年生の時のオープンキャンパスでは、在学中の先輩方とお話することができて、茶話会や学院祭、体育大会など全校生徒の交流があり、学年を超えて仲良くなれると聞きました。本学院に入学してからは、コロナ禍だったので行事の中止があり、私が思い描いていたようにはなりませんでしたが、中止になった行事の代わりに、ビンゴ大会があったり、学年ごとにレクリエーションがあったり、感染予防をしつつ交流を楽しむことができました。
授業は、看護師の仕事の経験がある本学院内の先生や、病院で働く医師や看護師に来ていただき、実際の現場でのお話や、特に大事なところをピックアップして教えて頂けるのでとてもためになります。
実習では、小樽市立病院に行き、患者さんを受け持たせていただきました。私は初めての実習で、「患者さんの何をみたらいいのか」「自分が患者さんのために何ができるのか」がわからず悩みました。しかし実習先で先生が、私がそれに気づくためのヒントを教えてくれたり、できたことを褒めてくれたり、私の成長につながるような関わりをしてくださいました。1年次での実習を通して、看護とは何かを深く考えられるようになりました。
本学院は1クラス30人前後と少人数であるため、クラスメイト同士の絆は深く、先生方も1人1人に親身になり指導してくださいます。日々勉強に励む中で、自分の目指す看護師像がはっきりし、看護師になると言う目標に向かって頑張ることのできる学校だと思います。
皆さんも私たちと一緒に頑張りましょう!

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